千駄木の路地裏に金曜と土曜だけオープンする「小さなタルト屋Shiomi」。オープンと同時に、お店にはおいしいタルトを求めて多くの方が訪れます。今回はそこで人気のフルーツタルトをご紹介します。

緑に囲まれた隠れ家のようなお店

下町風情が残る街並みが人気の千駄木エリアの路地にひっそり佇む「小さなタルト屋Shiomi」。幼い頃から船乗りになるのが夢だったという店主の三浦さんは、世界的に有名な料理の専門学校「ル・コルドン・ブルー ロンドン校」でお菓子作りを学び、船乗りの夢を叶えるために世界各地を巡る大型クルーズ船でパティシエとして働かれていたといいます。

店内には船のモチーフのオブジェがたくさん

常時４～６種類ほどのタルトが並びます ※フルーツタルトは日替わり

ショーケースの中には、瑞々しいフルーツがふんだんに使われたタルトが並びます。タルトはすべて食べやすい小さめサイズ。たくさん購入していく方が多く、あっという間に完売してしまうほど人気です。

「小さなレモンタルト」180円（税込）

店主の経歴を象徴するような船の形をしたかわいらしいタルトは、フォークではなく手でつまんでいただくカジュアルスタイル。定番の「小さなレモンのタルト」には、親戚から取り寄せた小田原産のレモンが使われています。こちらは他のタルトよりも一回り小さい二口サイズで、レモンの酸味と甘さ、そしてほんのりとした苦みが感じられる上品な味わいです。

「黄金桃のタルト」400円（税込）、「コーヒー」250円（税込）

店内には、2席のみのイートインスペースがあります。ちょうど9月中旬は桃が旬の時期でした。アーモンドクリームを入れて焼き上げたタルトには、大きくカットされた甘い桃といちごが乗っていて、レモン果汁が入ったクリームとクリームチーズの２種類がトッピング。どのタルトもフルーツたっぷりで後味が爽やかなため、2～3個でもペロリと食べられてしまいます。

「シャインマスカット」450円（税込）

瑞々しいシャインマスカットをふんだんに使ったタルトや、いちじくを使ったタルトなど、フルーツ好きにはたまりません。

「ぶどうといちじく」400円（税込）

「ショコラチーズ」380円（税込）

日替わりにはなりますが、ダークチョコレートやコーヒーなどを使った大人な味わいのタルトや、秋限定でナッツや栗を使ったタルトなどもあります。毎週買いにくる常連さんも多いのだとか。

13時頃にはほとんど完売してしまうそうなので、お目当てのものがある方は早めに。一週間頑張った自分へのご褒美スイーツを買いに、ぜひ千駄木まで足を運んでみてくださいね。

小さなタルト屋Shiomi
住所　東京都文京区千駄木2-40-13
TEL　090-8517-7015
営業時間　金曜・土曜 10：00～ ※売り切れ次第終了
定休日　　日～木曜
https://instagram.com/tarutoya.shiomi（外部サイトへリンクします）

※新型コロナウイルス感染状況により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。来店時は事前に店舗にご確認ください。
※ご自身の体調が優れない場合は、来店を遠慮するなどの配慮をお願いいたします。また、それぞれの感染防止対策等にもご協力ください。