2021.08.19子パンダ、50日齢を過ぎて体毛にさらなる変化が!

panda_202108-2_01.jpgシンシンの子ども 左:#2メス、右:#1オス、54日齢(撮影日:2021年8月16日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

8月12日で50日齢を迎えた双子の子パンダ。2頭とも体重が2,000gを超え、シャンシャンの同時期と比較しても問題のない成長ぶりだといいます。引き続き、シンシンが1頭の世話をしている間、もう1頭は保育器で飼育。シンシンが世話している子どもは、口や陰部の周りを中心に体毛が赤っぽくなり、保育器で管理している子どもには同様の変化がみられないことから、シンシンが舐めてよく世話をしているためだと思われます。
前回お知らせしたときと比べて、体重と体長も一段と増加し保育器が少し狭く見えるぐらい大きくなってきました。

子ども(#1オス)
2021年8月15日(53日齢)体重2,634g、体長43.5㎝(2週間前より+1,109g、+11.5cm)
子ども(#2メス)
2021年8月15日(53日齢)体重2,675g、体長44.0㎝(2週間前より+1,028g、+12cm)

これまでの成長を見守ってきた獣医師による子パンダの記録も発表されました。

<体の変化>
全身ピンク色で目も耳も開いていない状態で生まれ、現在は密な被毛が生えて白黒模様が明確になり、半開眼して音にも敏感に。長いまつ毛とすでに成獣のようにしっかりした肉球が目立ちます。

panda_202108-2_02.jpgシンシンの子ども 左:#1・オス、右:#2・メス、48日齢(撮影日:2021年8月10日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

<運動機能>
生後直後は肢の動きに統一感がなくバラバラに動かしてビチビチ跳ねて動いていましたが、現在は尺取り虫のような動きで前進したり、時おり前肢に力を入れて上体をぐっと持ち上げるようなことができるようになりました。
<反射・反応>
生後直後からみられる全身の筋肉がピクピクと痙攣するような動きの頻度は減少傾向。特に人の声や音に反応して鳴き返したり、触れられると大きくビクッと驚いたりするなど、触感も敏感になってきました。
<寝相・寝返り>
生後直後は伏せで寝ていましたが、生後約2週間頃から仰向けで寝ることができるようになり、特にオスが得意。寝返りは上手になりましたが、自力でひっくり返ったものの自力で戻れないことが多く、大声で泣き叫んで助けを求めることが多いようです。
<哺乳頻度・哺乳量>
保育器での人工保育では、成長するにつれ、一回あたりの哺乳の量は増えて頻度が減ってきています。一日の総哺乳量は増えて、多い日は300ml以上も飲んでいます。
<排便・排尿>
自力排泄はまだ明確でなく、人為的に刺激して排泄。人工乳100%でも比較的安定した便がみられています。

panda_202108-2_03.jpgシンシンの子ども 左:#2メス、右:#1オス、43日齢(撮影日:2021年8月5日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

そして現在、上野動物園では双子パンダの名前を園内の応募箱や公式サイトで募集中(8月20日まで)。応募特典として、応募者全員に、ジャイアントパンダのオリジナル壁紙データがプレゼントされます!

子育てに余裕が出てきたシンシンはタケ・ササ類を中心に与えられ、副食もよく食べているそう。餌の量が多くなったため、産室だけでの子育てが手狭となり、産室隣の非公開室の使用が開始されました。

シャンシャン、シンシンは室内で過ごし、採食・休息を十分にとれているとのこと。2021年8月5日の測定の結果、リーリーの体重は143.6kg、シャンシャンの体重は90.8kgでした。

panda_202108-2_04.jpgシャンシャン 1,520日齢(撮影日:2021年8月10日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

panda_202108-2_05.jpgリーリー(撮影日:2021年8月10日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

動画では、シンシンが餌を食べている間に動物園のスタッフが子どもをそっと捕まえて運ぶ様子や、保育器で2頭並んで寝そべり肢をもぞもぞさせたり、あくびをしたりする姿もとらえています。

子ども43日齢の様子(撮影日:2021年8月2日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

ジャイアントパンダの様子(撮影日:2021年8月10日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

シンシンと子ども(54日齢)の様子(撮影日:2021年8月16日)
公益財団法人 東京動物園協会提供

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