2021.04.23特別展「最澄と天台宗のすべて」2021年10月12日から開催決定!

2021年は伝教大師最澄が入寂してから1200年。これを記念して開催される、伝教大師1200年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」では、日本天台宗の開宗から、江戸時代における東叡山寛永寺までの歴史を総括した、極めて貴重な展覧会となります。延暦寺をはじめ、全国各寺院の国宝や重要文化財を含む仏像・仏画の数々。なかには寺外初公開となる秘仏も含まれます。

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国宝「聖徳太子及び天台高僧像 十幅のうち 最澄」
平安時代・11世紀 兵庫・一乗寺蔵
展示期間:10月12日(火)~11月7日(日)(東京会場) 展示会場:東京、京都

saichototendai_02.png国宝「尺牘(久隔帖)」 最澄筆 平安時代・弘仁4年(813) 奈良国立博物館蔵
展示期間:10月12日(火)~10月31日(日) 展示会場:東京

最澄は平安京の鬼門を守る霊山として比叡山に延暦寺を建立し、天台宗を開きました。延暦寺は多数の学部を備えた現代でいう総合大学のような役割を担い多くの高僧を排出し、全国に天台宗が広がりました。生きとし生けるものすべてが、等しく平和と安寧を享受する理想的な社会の建設を目指した最澄の願いは、今なお受け継がれ多彩な宝物が現存しています。

saichototendai_03.png延暦寺 根本中堂 内観。延暦寺の総本堂であり、最澄が建てた草庵に始まる根本中堂の一部を会場で再現

saichototendai_04.png重要文化財「薬師如来立像」 平安時代・11世紀 京都・法界寺蔵
展示会場:東京、京都

本展覧会は、東京国立博物館(2021年10月12日~11月21日)での開催後、九州国立博物館(2022年2月8日~3月21日)、京都国立博物館(2022年4月12日~5月22日)を巡回しますが、それぞれの会場では地域性を生かした異なる展示となるのが特徴です。東京会場では、かつて上野公園を含むこの地一帯が寛永寺の境内だったことから寛永寺にまつわる作品も展示。

saichototendai_05.png「慈眼大師縁起絵巻」(中巻部分) 胤海・住吉具慶筆
江戸時代・延宝8年(1680) 東京・寛永寺蔵
中巻展示期間:10月26日(火)~11月7日(日) 展示会場:東京

江戸城の鬼門を守るために建立された寛永寺が徳川将軍家の庇護のもとに発展し、そこから生み出された華麗な江戸天台の名宝がお目見えします。

saichototendai_06.jpg重要文化財「天海僧正坐像」康音作
江戸時代・寛永20年(1643) 栃木・輪王寺蔵
展示会場:東京

宝物を通して最澄と天台宗にふれるとともに、上野の発展のはじまりである寛永寺について知る貴重な機会。開催が待ち遠しいですね。

saichototendai_07.png東京会場チラシビジュアル

伝教大師1200年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」
会期 2021年10月12日(火)~11月21日(日)
会場 東京国立博物館 平成館
問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル) ※9:00~20:00/年中無休
公式サイト https://saicho2021-2022.jp/(外部サイトにリンクします)
※展覧会の概要については、公式サイトにて順次公開予定です

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