2021.02.25【NAKAMURA TEA LIFE STORE】茶畑ごとに違うお茶の風味を堪能できる

ものづくりの街として近年急速に注目されている蔵前。静岡県藤枝市で四代続くお茶農家、中村家が営む直営店「NAKAMURA TEA LIFE STORE」もこの街の一角にあります。

teanakamura_01.jpg都営浅草線蔵前駅から徒歩4分、NAKAMURA TEA LIFE STOREが住宅街の一角にオープンしたのは2015年のこと。100年以上続くお茶農家、中村家の四代目・中村倫男さんと、幼なじみでデザイナーの西形圭吾さんが立ち上げた、お茶の専門店です。赤いレンガと藍色ののれんがお店の目印。もともとはタイル工場だった建物をリノベーションして作られました。

店内に足を踏み入れると、茶香炉からお茶のいい香りが漂ってきました。建物の風合いをそのままに、店内の什器は実際に使われていた茶箱などが利用されています。

teanakamura_02.jpg大正8年(1919年)からお茶づくりを始めた中村家は、革新的な試みを常に行っています。まずは、完全無農薬・有機栽培。中村家では3カ所ある茶畑ですでに30年以上にわたって取り組んでいます。それまで、無農薬でお茶づくりを行ってきた農家はほとんど存在せず、品質が安定するまでに試行錯誤を繰り返していたそう。

teanakamura_03.jpg3つある茶畑をNo,1、No2、No3と番号を振りブランド化。パッケージは西形さんがデザイン

また、生産方法だけでなく、販売もユニーク。従来の日本茶は、常に安定した味を供給するため複数の畑の茶葉をブレンドするのが主流でした。けれどもNAKAMURA TEA LIFE STOREでは、それぞれの畑の特徴や、お茶の個性を大切にするため、あえてブレンドすることなく、収穫した畑ごとのお茶を販売しているのです。
なので、同じ中村家のお茶でも全く風味が異なるのが特徴。「同じお茶でも、土地や気候が違うだけでここまで異なるということを実感してもらいたいですね」と西形さん。

teanakamura_04.jpgすっきりとした味わいで、香りが強く立ち上がる人気NO.1の煎茶「GARDEN NO.2」

西形さんがデザインしたお茶のラベルには収穫年と収穫した畑の番号、そして収穫日などが細かく記載されています。店頭での試飲は新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言中はお休みですが、飲み比べながらお気に入りのお茶をじっくりと探すことができます。

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ほうじ茶や玄米茶、抹茶なども用意

teanakamura_06.jpg緑茶の淹れ方を詳しく解説したチョークアート

teanakamura_07.jpg常滑焼の茶器や茶さじなど、おすすめの茶器も取り扱っています

「自宅にいる時間が増えてきた昨今、日本茶で一息つく楽しさと心地よさを中村家のお茶で感じてもらえれば」と西形さん。心を豊かにしてくれるお茶の世界に、一歩足を踏み入れてみませんか。

NAKAMURA TEA LIFE STORE
住所 東京都台東区蔵前4-20-4
TEL  03-5843-8744
営業時間 12:00~19:00
定休日 月
URL https://www.tea-nakamura.com/(外部サイトへ移動します)

※新型コロナウイルス感染状況により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。来店時は事前に店舗にご確認ください。
※ご自身の体調が優れない場合は、来店を遠慮するなどの配慮をお願いいたします。また、それぞれの感染防止対策等にもご協力ください。

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