2020.12.15トーハク恒例の正月展示「博物館に初もうで」1月2日から開催!

東京国立博物館の正月恒例企画である「博物館に初もうで」。
2021年の干支である「丑」をテーマにした作品の特集や、当博物館所蔵で新春の目玉となる、国宝「松林図屏風」(長谷川等伯筆)をはじめとした新年にふさわしい名品を観覧できます(1月31日まで)。

特集「博物館に初もうで ウシにひかれてトーハクまいり」では、人の営みを支え続けてきた牛にまつわる歴史と文化を紹介。神の乗り物として、仏教においては悟りの象徴ともされた側面などにもふれることができます。
袱紗には"童子は牛(悟り)を飼いならせるのか?"という奥深いテーマが描かれています。

tohaku_hatsumode2021_01.png「袱紗 淡紅繻子地騎牛笛吹童子図」江戸時代・18~19世紀
アンリー夫人寄贈 東京国立博物館蔵

国宝の蒔絵には、牛車の車輪を川に浸した情景が描かれています。王朝文化を象徴するモチーフです。

tohaku_hatsumode2021_02.jpg国宝「片輪車蒔絵螺鈿手箱」平安時代・12世紀

新春にふさわしい吉祥作品の展示では、華やかな美術品が一堂に会します。
近世水墨画の最高傑作と名高い長谷川等伯の「松林図屛風」は今年もお目見え。

tohaku_hatsumode2021_03.jpg国宝「松林図屛風」長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀 本館2室(国宝室)
1月2日(土)~1月17日(日)

正月茶会(初釜)の濃茶茶碗として好まれる、重ねの茶碗。

tohaku_hatsumode2021_04.jpg「赤楽島台茶碗」旦入作 江戸時代・19世紀 横河民輔氏寄贈

富貴の牡丹、変わらぬ若さの若松、百鳥の王とされる孔雀があしらわれた、吉祥尽くしの模様のきものです。

tohaku_hatsumode2021_05.png「唐織紅白段牡丹若松孔雀羽模様」上杉家伝来
江戸時代・18世紀本館9室 1月2日(土)~2月28日(日)

舞台は梅の花の咲く四天王寺の庭。彼岸の落日に向かって拝む謡曲「弱法師」 の一場面が描かれています。

tohaku_hatsumode2021_06.jpg重要文化財「弱法師」下村観山筆 大正4年(1915)
本館18室 1月2日(土)~2月14日(日)

また博物館内外では、いけばなの展示も行われます。
年始めは東博で縁起物にふれて、晴れやかな気持ちで一年を祈念しませんか。

博物館に初もうで
■会期 2021年1月2日(土)~1月31日(日) 9:30~17:00
■休館日 月曜、12月26日(土)~2021年1月1日(金・祝)、1月12日(火) ※1月11日(月・祝)は開館
■会場 東京国立博物館(特集展示は本館特別1室・特別2室)
■料金(税込) 一般1,000円、大学生500円(総合文化展観覧料)
※1月2日(土)、3日(日)のみ、オンライン予約とは別に、当日のみ有効の日時指定券を正門にて配布(なくなり次第終了)
※入館には事前予約が必要です。予約や詳細については、下記公式サイトをご確認ください。
■屋外イベント
※1月2日(土)、3日(日)平成館前庭で予定されていた獅子舞・和太鼓は中止となりました
■いけばな
1月2日(土)~1月11日(月・祝)正門、本館玄関、本館大階段
■公式サイト https://www.tnm.jp/(外部サイトにリンクします)

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