
知る
2022.12.13
1月23日(火)から東京国立博物館・表慶館で「アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝」が始まりました。
古代より交易路が張り巡らされ、人々と諸文明が行き交ったアラビア半島の躍動的な歴史と文化を示す、サウジアラビア王国の至宝が日本で初めて公開されます。
本展では100万年以上前にさかのぼるアジア最初の石器、5000年前に砂漠に立てられた人形石柱、ヘレニズム時代やローマ時代に賑わった古代都市からの出土品、イスラームの聖地マッカ(メッカ)のカァバ神殿で17世紀に使われた扉、サウジアラビア初代国王の遺品(20世紀)など、400件以上の貴重な文化財が一堂に会します。
「人形石柱」前3500~前2500年頃、
カルヤト・アルカァファ出土
サウジアラビア国立博物館所蔵
「ヒトコブラクダ」前3世紀~3世紀、
カルヤト・アルファーウ出土
キング・サウード大学博物館所蔵
さらに2月4日までの期間限定で、表慶館前にて遊牧民テントを設置。テント内ではアラビックコーヒーの民具や織物をはじめ伝統衣装などが展示され、アラビアの伝統文化に触れることができます。
すべての作品は撮影が可能なので、この貴重な展示をぜひ写真でも楽しんでみてください♪
■アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝
■会期 2018年1月23日(火)~3月18日(日) ※毎週月曜日は休館。ただし、2月12日(月・祝)は開館、2月13日(火)は休館。
■時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) ※金曜・土曜は21:00まで
■会場 東京国立博物館 表慶館
■入館料 一般/620円、大学生/410円
■展覧会公式サイト http://www.tnm.jp/