2017.11.22アンデスってなんです?

マチュピチュ(ペルー) 撮影 義井豊

編集員の佐藤です。

みなさんは、古代アンデス文明と聞いてピンとくるでしょうか?
では、ナスカやシカン、インカと聞けば、どうでしょうか?
実は、自分、古代アンデス文明は、よくわかりませんでしたが、ナスカ文化やシカン文化、インカ帝国であれば、聞いたことはあるし、地上絵やマチュピチュなど、具体的な遺跡も頭に浮かんできます。
でも、古代アンデス文明って、実は、ナスカ文化やシカン文化、インカ帝国だけではなく、チムー文化、モチェ文化、チャビン文化、カラル文化、ワリ文化、ティワナク文化など、これらの多種多彩な文化全体の名称のようでです。

ナスカの地上絵(ペルー) 撮影 義井豊

歴史的、地理的に説明すれば、南米大陸の太平洋岸に展開した、先史時代から16世紀にスペイン人がインカ帝国を滅ぼすまでの約15,000年間、空間的には南北4,000km、標高差4,500mに及ぶ広大な地域で盛衰を繰り返した一連の文化を古代アンデス文明というそうです。
それを知ると「古代アンデス文明」のすごさを感じるのは、私だけでしょうか?
実は、この「古代アンデス文明」を一挙に紹介する特別展「古代アンデス文明展」が、現在、国立科学博物館で開催中です。

《縄をかけられたラクダ科動物(リャマ?)が描かれた土製の皿》
ナスカ文化(紀元前200年頃から紀元650年頃) ディダクティコアントニーニ博物館所蔵
撮影 義井豊

こちらの特別展を企画したのは「TBSアンデス・プロジェクト」!
1994年に国立科学博物館で開催した「黄金の都シカン発掘展」から、2012年の「インカ帝国展-マチュピチュ『発見』100年」まで5回の展覧会で計400万人を動員した展示の集大成といえる内容となっています。
いくつもの文化が連なり、影響を与え合う中で育まれた神々の神話や儀礼、神殿やピラミッドをつくり上げる優れた技術、厳しくも多彩な自然環境に適応した独自の生活様式などを、約200点の選び抜かれた貴重な資料を通じて「古代アンデス文明」の素晴らしさを紹介します。

是非、古代アンデスってなんです?と思われた方は、古代アンデス文明展へ足を運んでみてください。

《被葬者の仮面》シカン文化(紀元800年頃から1375年頃) ペルー文化省・国立シカン博物館所蔵
撮影 義井豊

<古代アンデス文明展の概要>
■開催期間 2017年10月21日(土)~2018年2月18日(日)
■開催場所 国立科学博物館
■開館時間 9時00分~17時00分(金・土曜日は20時まで)
■休 館 日 月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月28日(木)~1月1日(月)、1月9日(火)
*入館は各閉館時刻の30分前まで。
*諸事情により、開館時間と休館日を変更する場合があります。
■観 覧 料 一般・大学生1,600円、小・中・高校生600円、金曜土曜限定ペア得ナイト券2,000円
*金曜土曜限定ペア得ナイト券は、金曜・土曜夜間(午後5時~午後8時、最終入場午後7時30分)入場可/会場での店頭販売のみ。2名様同時入場、男女問わず。本件で本展を観覧された方は同日に限り常設展も観覧可。会場での当日販売のみ。
*未就学児は無料。
*障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は無料。
■詳しくは http://andes2017-2019.main.jp/andes_web/index.html

Facebookでも旬な情報を配信中!

Go to Top