2016.04.16

2016.04.16 上野のさくら咲く、レポート

編集員の佐藤です。
上野公園は、ただいま遅咲きのサクラの見頃です。

本日は4種類のサクラを紹介します。

1種類目はソノサトキザクラです。
上野動物園の正門正面にある交番の裏で咲いています。

上野 桜  上野 桜
【写真 ソノサトキザクラ】

2001年に長野県須坂市豊丘町梅ノ木地区で羽生田郁雄が発見した普賢象の枝変わり品種で、黄緑色に緑の筋が入った花を咲かせます。旧村名に因んでこの名がつけられました(公益財団法人日本花の会HPより)。

2種類目は、アマノガワ(Prunus lannesiana ‘Erecta)、時忘れじの塔の脇で咲いています。

上野 桜  上野 桜
【写真 アマノガワ(Prunus lannesiana ‘Erecta)】

もと東京の荒川堤で栽培されていた品種です。枝が上向きに伸びて円柱状の樹形になるので狭い庭にも適しています(公益財団法人日本花の会HPより)。

3種類目は、ケンロクエンキザクラ(Prunus lannesiana ‘Sphaerantha’)、清水観音堂の裏で咲いています。

上野 桜  上野 桜

原木は金沢市・兼六園にあり国指定天然記念物でしたが1970年に枯死しました。現在は接木増殖したものが公園内に植えられています。慶應年間(1865~1868)に孝明天皇より前田中納言に賜わったものといわれ、一名御所桜ともいわれています(公益財団法人日本花の会HPより)。

4種類目は、イセモ(Prunus lannesiana ‘Imose’)、清水観音堂の裏で咲いています。

上野 桜  上野 桜

原木は京都市・平野神社境内にあります。香山益彦の「櫻」(1943)によると雌ずいが2本のものが多く、一花柄に2つの果実が着くことから妹背の名があるといわれます(公益財団法人日本花の会HPより)。

是非、遅咲きのサクラが見頃の上野公園におこしください。